艦これを辞める方法

「よーし艦これを辞めるぞ!」と決意してアカウントを削除。おめでとう!あなたは艦これの呪縛から解放されて、明るい未来に向けて進めるようになりました!

でも気付くとあれ…なんで俺また艦これしてるんだ…おかしい…辞めたはずなのに…。この現象の原因と対策の話。

艦これは必要だから、なかなか辞められない

「よーし艦これを辞めるぞ!」と決意してアカウントを削除する。まぁここまでは割と簡単なんだけど「艦これを辞める」はこれだけでは終わらない。艦これと絶縁して金輪際触れない。そういう状態まで持ってこないと意味ないよね。

だけど「艦これを辞める」だけではこれがなかなか難しい。辞めることしか考えていないから、辞めたことで発生する膨大な暇を持て余してしまう。

暇は適量で収まっている分にはいいんだけど、適量を超えた暇はろくでもない思考を生み出す。忙しければ考えずに済む、考えても気が滅入るだけの事柄を考えてしまう。ほらあれだよ。老後とか政治とか。

我々は現実と戦ったら死んじゃうタイプの人類です。考えちゃダメなんです。現実と戦いたくないから、忙しくなれる艦これに逃げ込んだんじゃないですか。そんな我々から艦これを取り上げたらどうなるかってそりゃ…ねぇ。道具は必要である限りあなたの人生に何度でも再登場するよ。

始める辞め方

そういうわけで、暇を持て余す辞め方では我々は遠くない将来艦これに戻ってくる。戻ってきました(実体験)。何せ艦これで現実から目をそらせるから。別に艦これでなくてもいいけど、艦これでできるとわかっているから、なら他の方法をわざわざ考えたり探したりしなくても艦これでいいじゃんって。まぁそうなるな。

このため完璧に絶縁するには「暇を持て余さない辞め方」で辞める必要がある。艦これを辞めるのではなく、何かを始めた結果艦これをする時間が物理的に確保できなくなり、艦これについて考える回数も減り、いずれ忘れ、艦これがあなたの人生からフェードアウトする。そういう辞め方。

昔活躍していたけどいつの間にか埃を被っている―そういう艦娘があなたの母港にもいると思う。一度に出撃できるのは6隻までだから、そこに収まらない艦娘はあなたの艦これからフェードアウトしていく。この「そこに収まらない艦娘」を「艦これ」に置き換えてやるワケです。何となく行けそうじゃないですか。

始める辞め方で嫌いになる前に辞める

この辞め方には「艦これを「良い思い出」にしながら辞められる」という利点がある。

辞めるに辞められないということは、艦これに色々費やしてきたってことだと思う。それだけ色々費やしたモノを「悪い思い出」にしたくないよね。どうせなら思い出したときの感情は「そうそう、あったあった!懐かしいなぁ」でありたい。

「艦これを辞める」辞め方だと、辞めるのは艦これが辞めるほど嫌になったときになる。暇つぶし用途の便利な道具を手放すには、かなり強い負の感情が必要になる。これではまぁ悪い思い出にしかならない。

一方で「始める辞め方」なら「もっと便利な道具が登場したから」という理由で軽い気持ちで捨てられる。そして艦これは「以前お世話になった道具」として好意的に思い出せる。そんなに強く嫌う前に脱出しているから悪い思い出になりにくい。

艦これは好きでい続けるには付き合いが長すぎる。精々100時間程度しか付き合わないゲームと違い「辞めるほど嫌」になるまで付き合い続けられてしまうゲームだからこそ、良い思い出にしながら辞められる「始める辞め方」を頭の片隅に置いて付き合っていくのがいいと思うよ。