なぜ艦これプレイヤーの間で新しいネットゲームが一気に広まるのか

艦これ運営はTwitterアカウントを使って更新情報などを配信しているから、プレイヤーもTwitterを利用してその情報を受信していることが多い。自然と「艦これプレイヤー同士のTwitter上のつながり」も発生する。

その中で新しいネットゲームが急速に広まる現象が度々発生する。あれはなぜなのか。

あなたと彼らとでは、Twitterに求めているものが違う

Twitterに艦これを求める勢

「Twitter上で新しいネットゲームが一気に広まる現象」に不気味さを感じたあなたは、多分Twitterには艦これを求めている。フォローしているのも艦これ関連のアカウントがほとんどだろう。

求めているものが艦これだから、フォローしている人が艦これ以外の話をし始めたら、その人を邪魔に感じるようになる。艦これの話題で埋まっている理想のタイムラインを汚すわけだから。で、邪魔だからフォローを解除する。このためフォロー欄は純度の高い艦これアカウント一覧になっている。

タイムラインはほとんど艦これで埋まっており、たまに混ざる新ネットゲームの話題も、その発生源のアカウントのフォローを解除することですぐに排除されるため、新ネットゲームに興味が移りにくく、流行に疎くなりがち。ネットゲームに人とのつながりを求めていないから、流行に疎くても問題ないんだけど。

そういうあなたの場合、自分が相手に求めているのが明確に艦これだから、自分が相手から求められているのも艦これだろうとうっすらと理解している。自然と自分のツイートも艦これ関連ばかりになる。「私の艦これアカウント」という位置づけ。

Twitterに艦これを求めているわけではない勢

一方で新ネットゲームに手を出す人はTwitterに「面白いもの」や「人とのつながり」を求めている。目の前にある面白いもの、人気のものが艦これだから艦これをやっている。

彼らにとっては面白いことや人気であることが重要で、誰かが「これ面白いぞ」と紹介すれば気軽に試してみて、面白ければ気軽に掛け持ちする。そして気軽に新ネットゲームのプレイ実況を始め、フォロワーに宣伝する。面白いことが広まれば、その新ネットゲームは人気を増し、人とのつながりを求めている人も集まる。

そういう彼らの場合、自分が相手に求めているのが「面白いもの」や「人とのつながり」であり別に艦これでなくてもいいから、目に入った面白ツイートをとにかくRTしたり、自分の日常生活などもツイートしたりする。「私のアカウント」という位置づけ。

流行の新ネットゲームがすぐに廃れる理由

新ネットゲームのプレイヤーは「Twitterに艦これを求めているわけではない勢」、つまり「面白いもの」を求めている人達だ。艦これでなくてもよかったのと同様に、新ネットゲーム1号である必要もない。だから新ネットゲーム2号が登場するとそちらに移動する。

彼らは草の代わりに面白さを求めて移動を続ける遊牧民みたいなもの。そして安住の地を見つけると遊牧民を引退する。移動し続けるのは疲れるしね。その安住の地が艦これだった人が「Twitterに艦これを求める勢」。元々はみんな遊牧民。

艦これが何だかんだ長く続いているのは「艦これを安住の地とした人が多かったから」。何らかの戦略が上手く刺さったのか、運が良かったのか、何か知らんけど安住の地とした人が多かったから、安定した人口を抱えて長続きしているんだと思う。

艦これはネットゲームだからいずれサービスを終了するだろうし、それでなくても飽きたり辞めたくなることもあるんだけど、そしたらまた遊牧生活に戻るかな。

まとめ

つまりあの現象は「Twitterに艦これを求めているわけではない勢」の間で発生するもので、「Twitterに艦これを求める勢」の間では発生しない。「Twitterに艦これを求める勢」は一点に集中していて興味が移りにくく、それでは新ネットゲームは広まらない。

私は「Twitterに艦これを求める勢」。あれもこれも、と引っ越したり新しいことを覚えるのは疲れそうだし、艦これで埋まっているタイムラインはとても快適だから。